キウイフルーツとたんぱく質
本記事をご覧頂きありがとうございます。
本日はキウイフルーツの栄養とたんぱく質に与える影響について解説していきたいと思います。
・ダイエット中できるだけ筋肉を落としたくない方
・筋肉をつけたいと思っている方
・便秘気味の方
こういった目標、お悩みをお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。
- キウイの働き
キウイフルーツには以下のような栄養が含まれています。
- ビタミンC
キウイは他の果物と比べてビタミンCが沢山含まれており、免疫機能の向上や抗酸化作用などの効果が期待できます。
また、キウイはグリーンキウイとゴールドキウイがありますが、ゴールドキウイの方がグリーンキウイよりも約2倍〜3倍の量のビタミンCが含まれています。 - カリウム
キウイにはカリウムも豊富に含まれており、果物の中でもかなり多い量が含まれております。
カリウムは余分なナトリウムの排泄を促すため、むくみの改善や血圧を下げる働きが期待できます。
※グリーンキウイ、ゴールドキウイどちらも100gあたり300mg程度のカリウムが含まれています - ポリフェノール
ポリフェノールは老化の原因となる活性酸素の働きを抑える効果があり、抗酸化作用があります。
ポリフェノールはゴールドキウイの方が多く含まれており、こちらもグリーンキウイの2倍〜3倍ほど多く含まれています。 - 消化酵素
キウイにはアクチニジンというたんぱく質を分解する酵素が含まれており、このアクチニジンは他の果物には含まれていないためキウイだけが唯一含まれている消化酵素になります。
このアクチニジンはゴールドキウイよりもグリーンキウイの方が多く含まれているため、たんぱく質の消化、吸収の観点で見るとグリーンキウイの方が優れていると言えます。
- たんぱく質を効率よく吸収する
栄養は食べたものを胃で消化して腸で吸収する必要があります。
筋肉をつけるためにたんぱく質を沢山摂ったとしても、消化・吸収が適切に行われなければ栄養を摂ることで得られるメリットは半減してしまいます。
ゴールドキウイとグリーンキウイはそれぞれメリットがありますが、今回のテーマであるたんぱく質を吸収するといった部分にフォーカスする場合はグリーンキウイの方がアクチニジン(たんぱく質を消化する酵素)が多く含まれておりおすすめです。
以下の画像を参考に目的に合わせて使い分けても良いですね。
また、召し上がって頂く際は上限となる量は決まっていないのですが、一日1個〜2個程度を目安に召し上がって頂くのが良いかと思います。
いかがでしたでしょうか。
ビタミンC、カリウム、ポリフェノールは他の食べ物にも含まれておりますが消化酵素だけはキウイフルーツ特有のもになりますので、上手く使い分けて健康管理や身体づくりに活かしていきましょう。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。