ダイエットで見落としがちなポイント5選

本記事をご覧頂きありがとうございます。
今回はダイエットにおいて見落としがちなポイントを解説していきたいと思います。
ダイエットは主に食事と運動をコントロールすることにより、消費カロリー>摂取カロリーの状態を作ることで体脂肪が分解されてエネルギーとして利用されることで体重の減少、体型の変化が起こります。
ダイエットの原理・原則は上記で述べたものになりますが、意外と見落としがちなポイントを抑えることでダイエットの効率が低下することを抑えることにも繋がりますのでぜひ最後までご覧ください。
- 十分な睡眠時間の確保
睡眠時間が不足してしまうことはダイエットに取り組むうえで多くのデメリットがあります。
理想は早寝早起き+7〜8時間程度の睡眠時間にはなりますが、人それぞれライフスタイルも異なりますので週末は心がけるなどできる範囲で心がけていきましょう。
〈 睡眠不足のデメリットの例 〉
◎食欲を抑えるホルモンの分泌が少なくなる
◎食欲が増加するホルモンの分泌が増える
◎疲れが蓄積しやすくなり、トレーニングのパフォーマンスが低下する
◎起きている時間が増えることで空腹を感じる時間の割合が増える - 過剰なストレス
適度なストレスは人間にとって必要ですが、過剰なストレスもダイエットに取り組むうえで弊害となる可能性があります。
現代はストレス社会と言われておりますのでできるだけストレスを溜めないように自分に合った発散方法やリラックスする時間を設けることを心がけていきましょう。
〈 過剰なストレスのデメリットの例 〉
◎ホルモンの過剰分泌からくる低血糖→睡眠の質の低下、過食
◎ホルモンバランスが不安定になる
◎やる気、活力の低下 - 疲労の蓄積
食事や運動をストイックにしすぎて頑張りすぎてしまうこともダイエットにおいてはデメリットになる可能性があります。
疲労が溜まっている時に追い込みすぎてしまうことで痩せにくくなってしまったり、免疫力が下がりすぎてしまい体調を崩してしまうなどダイエットが悪い流れに傾いてしまう可能性もありますので注意しましょう。
完全に休養をとるまたは軽めに体を動かすことで疲労が抜けやすくなるアクティブレストという方法もありますので、疲労の溜まり具合に合わせて使い分けていくのがベストになります。 - 低体温
体温は1°下がることで免疫力が約30%低下、基礎代謝が10〜12%低下すると言われています。
食事を制限している+平熱より少し低い体温が続いている場合はもしかしたら代謝が下がっているかもしれません。
また、体温は36.5°〜37.0ぐらいが理想のため、平熱が35°台の場合は何か理由があって体温が下がっている可能性があります。
※女性の場合はホルモンバランスの変化によっても体温の変化は起こりますので、記録しながら見極めていくことが大切になります。 - 貧血
血液含まれるヘモグロビンという物質には酸素を運搬するトラックのような働きがあります。
酸素は体脂肪の燃焼の際にも利用されるため酸素を運ぶトラックが少ない状態である貧血の状態の場合、体脂肪の燃焼効率が落ちてしまう可能性があります。
特に女性は月経の出血量との兼ね合いで男性に比べて貧血が起こりやすいため、貧血対策もダイエットを効率よく進めていくためには大切な要素になります。
いかがでしたでしょうか。
ダイエット中はお食事と運動面に対するアプローチが優先されやすく、今回解説したようなポイントは頑張って取り組めば取り組むほど休息を取るのが怖くなってしまったりつい見落としてしまいがちになってしまいます。
健康を保ちつつ、効率よくダイエットを進めていくためにも今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。