二日酔い対策のための栄養
本記事をご覧頂きありがとうございます。
本日はタイトルにもあるとおり二日酔い対策として効果を発揮する栄養について解説していきたいと思います。
2024年も残すところあと2週間ほどになりました。
忘年会でお酒を飲む機会も増えているのではないかと思いますので、お酒を翌日に残さないためにもぜひ最後までご覧くださいませ。
- 意識して摂りたい栄養
- ビタミンB1
アルコールを肝臓で分解する際はビタミンB1が大量に消費されるためできるだけ意識して摂りたい栄養になります。
また、ビタミンB1は糖質の代謝に必要なビタミンでもありますのでお酒を飲んだ際に低血糖を起こさないためにも大切な栄養になります。
〈 ビタミンB1を含む食べ物 〉
・枝豆
・湯豆腐&冷奴
・レバー
・蕎麦 - タウリン
タウリンは肝機能をサポートする効果が期待でき、肝臓で分泌される胆汁酸という物質を作るための合成&分泌をサポートすることでアルコールの分解+体の外へ排泄を促す解毒作用の働きがあります。
他にも疲労回復や免疫の向上などが期待できるため、何かと忙しい年末の時期にぴったりな栄養です。
〈 タウリンを含む食べ物 〉
・タコ
・イカ
・牡蠣
・サザエ
・ホタテ - オルニチン
こちらは肝臓内でお酒を摂った際に発生するアンモニアの解毒を促進する働きがあり、タウリン同様に肝機能をサポートする働きが期待できます。
タウリン同様に肝機能をサポートする働きのある栄養になりますが肝臓での働きは異なります。
〈 オルニチンを含む食べ物 〉
・しじみ
・しめじ
・まいたけ
・エリンギ
・えのき - ウコン
こちらはウコンの力で有名なウコンですね。
ちなみにスパイスとして流通しているターメリックはウコンを乾燥させて粉末状に加工したものでターメリックでも同様の効果が期待できます。
ウコン(ターメリック)に含まれるクルクミンという栄養の働きにより、タウリンと同様に胆汁の生成をサポートすることで肝機能を向上させる働きが期待できます。
さらに抗炎症作用や抗酸化作用の働きも持ち合わせており、とても強力なスパイスになります - シリマリン
このシリマリンは初めて聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヨーロッパの方で生息する植物の種子に含まれる物質になるのですが、こちらもウコン同様肝機能のサポート、抗炎症作用、抗酸化作用の働きが期待できます。
このシリマリンは加工されてサプリメントとして流通しているため鞄に入れて持ち運びができ、お酒を飲むタイミングに合わせて活用できるのも嬉しいポイントですね。
いかがでしたでしょうか。
今回は忘年会でも比較的食べやすいものであったり手軽に摂れそうなものを中心にご紹介させて頂きました。
栄養以外にもお酒と同じぐらいのお水をしっかり摂るなども合わせて意識していくことで悪酔いや二日酔い対策になりますので本記事を参考に対策しつつお酒を楽しんで頂けますと幸いです。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。