呼吸とくびれの作り方
本記事をご覧頂きありがとうございます。
本日はくびれを作るための呼吸との関係性と意識したいポイントについて解説していきたいと思います。
・くびれを作りたい
・痩せたけどくびれができない
このようなお悩みをお持ちの方に対して、くびれを作るための情報をお伝えしていきますのでよろしければ最後までご覧ください。
- 呼吸とくびれの関係
くびれ作りとなると腹筋を頑張る、腰をひねるエクササイズを実施するといったイメージが頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
もちろんそれらも一つのアプローチとして、実施しないよりはしたほうが良いエクササイズではあります。
ただし、くびれは筋肉によって形成されるよりも肋骨まわりの骨格によって作られる要素のほうが、見た目に与える影響が大きいのです。
そして肋骨は呼吸によって閉じたり開いたりするため、くびれを作るうえで非常に大切な要因になります。
人間が1日に呼吸をする回数はおよそ2万回〜2万5,000回と言われています。
腹筋を仮に100回×3セットやったとしても回数は雲泥の差ですね…
このことからもくびれ作りにおける呼吸の重要性が伝わるのではないでしょうか。
- くびれの条件
くびれを作るには以下の二つが整っている事が望ましいとされています。
- 肋骨の角度
肋骨を正面から見た時に画像のところが90°以上なのか90°以下なのかを鏡でチェックしてみましょう。
一つの目安は90°になりますが、角度が小さければ小さいほど肋骨がしっかり閉じていてくびれができやすくなります。
また、体重や体脂肪率が標準に到達していても肋骨が開いてしまっていると数値と見た目にギャップが生まれてしまう可能性がありますので注意が必要になります。
- 肋骨と骨盤の距離
肋骨の角度と同様に、肋骨を正面から見た時に骨盤との距離がどのぐらいあるかをチェックしてみましょう。
肋骨の一番下から骨盤の出っ張りのところまで(画像参照)指4本分程度が入るすきまがあるかどうかが一つの目安になります。
こちらは猫背や反り腰などの姿勢の影響によって距離が変動します。
(元々肋骨と骨盤の距離が小さいパターンの場合もあります)
- くびれを作るためにやるべきこと
くびれを作るために先ほどのトピックで解説した「肋骨の角度」と「肋骨と骨盤の距離」に分けてそれぞれ取り組みやすい内容を中心に解説していきたいと思います。
〈 肋骨の角度へのアプローチ 〉
・深呼吸
吸う局面と吐く局面どちらも大切になるのですが、特に息を吐くほうを意識して行いましょう。
その際肋骨に手を当てて肋骨が閉じる感覚を得られるようにしてあげることと、肋骨が閉じていく動きをサポートしてあげましょう。
※慣れてきたら手は触れずに肋骨を動かしていく
深呼吸は副交感神経を優位に働かせやすくなりますので湯船の中や寝る前に実施して練習していくのがおすすめです。
また、自分がどれぐらい息を吐けるのかは風船を膨らませられるかどうかである程度判断できますので合わせて行ってみてください。
・マスクの利用
季節やライフスタイル次第な部分もありますが、マスクをしていると呼吸が自然と浅くなる傾向にありますので注意が必要です。
呼吸は基本的に無意識下で行われるため、自身の呼吸が深いか浅いかリアルタイムで気づくこと自体が難しいのでできるだけ良い姿勢を意識したりして適切に呼吸が行われるように気をつけていきましょう。
〈 肋骨と骨盤の距離へのアプローチ 〉
・姿勢改善
正しい姿勢を作ることで肋骨と骨盤の距離が作りやすくなります。
姿勢改善は猫背、反り腰など人それぞれ特徴が異なる事と自身でチェックすることが難しい部分でもありますので、整体、パーソナルジム、ピラティススタジオなどの施設で専門の方に姿勢をチェックしてもらって適切なエクササイズをアドバイスしてもらうのが良いかと思います。
こちらのブログを読んだ方限定で公式LINEにてご連絡を頂けましたら簡易的ではありますが送っていただいた写真をもとに姿勢のチェックをさせて頂きますのでご活用くださいませ。
いかがでしたでしょうか。
今回は呼吸が中心ではありましたが体脂肪を減らす、お腹周りを鍛えるなどのアプローチと並行して取り組んでいくことで同じ体重、体脂肪率でも見た目は変化してきたりもします。
骨格の変化は体脂肪の減少などに比べて短期間で変化させて定着させる事が難しい部分もありますので、毎日の習慣に落とし込んでコツコツ継続していけるように頑張っていきましょう。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。