花粉症と腸内環境

本記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は花粉症と腸内環境の関係性とその対策について解説していきたいと思います。
ほんの少しずつ暖かくなってきており、花粉症をお持ちの方は花粉に反応したり対策としてお薬を飲み始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
真夏や真冬に比べて春〜初夏にかけては気温的には過ごしやすい季節ではありますが、花粉症の影響で憂鬱な季節と感じる方もいらしゃるのではないかと思います。
症状が緩和または無くなることで生活の質が向上することにも繋がっていきますのでぜひ最後までご覧ください。
- 花粉症と腸内環境の関係性
腸には多くの免疫細胞が存在し、体内に侵入してきたウイルスや細菌などから守る働きを担っています。
腸内環境が乱れることで免疫システムが花粉に対して過剰に反応することで強いアレルギー反応が起こる可能性があります。
この記事をご覧になっている方は腸内環境は良好でしょうか。
花粉症の症状+以下のような項目に心当たりがある方は腸内環境が悪化していることで花粉症に影響が出ている可能性があるかもしれませんのでチェックしてみましょう。
〈 腸内環境が悪くなる原因の例 〉
◎環境が要因の場合
・過剰なストレス
◎過剰摂取に注意
・抗生物質
・砂糖
・ジャンクフード
・添加物
・高FODMAP
・小麦(グルテン)
・乳製品
◎不足に注意
・水分の不足
・食物繊維の不足
・腸内細菌/腸内細菌の餌の不足
- 腸内環境を整えるには
一人一人腸内環境が悪い原因は異なるため、原因に基づいたアプローチをすることが大切になります。
下の図では◎不足に注意の項目で挙げた【水分】【食物繊維】【腸内細菌/腸内細菌のえさ】の3つの項目についてそれぞれ目安となる量や種類、摂取する際のコツについてまとめましたので参考にしてみてください。
また、腸内の環境は生まれる際にお母様の腸内の環境を引き継ぐと言われています。
お母様が意識して摂取されている栄養や食べ物で便通が良くなると感じているものがあれば同じ食べ物が合う可能性も高くなるため参考にしてみるのも良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。
今回は花粉症と腸内環境の関係性と対策について解説させて頂きました。
この記事では腸内環境に焦点を当てておりますが、ビタミンDと花粉症について解説した記事も過去に投稿しておりますのでよろしければ合わせてご覧ください。
※特にデスクワークや日焼け対策をしている方には必ず見て頂きたいです
↓こちらのURLをタップすることで該当記事に飛べます↓
https://cococal-gym.com/ビタミンdと花粉症/
腸内環境の改善では【何を摂るか】【何を摂らないか】【環境による外的要因】などの様々な角度から原因を見極めて一人一人に合ったアプローチをしていくことが大切になります。
現在の習慣を振り返ってどこに原因があるのかを探しつつ、原因にアプローチしていくことで徐々に体質が改善していきますので本記事が花粉症のお薬を飲まなくても快適に生活できる手助けとなれば嬉しく思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。