風邪を引いた時の栄養と過ごし方
本記事をご覧頂きありがとうございます。
本日は風邪を引いた時にやるべき事についての記事となります。
今回の記事をまとめるに至った経緯ですが…私自身が直近で思いきり体調を崩しておりました…
(40°近くまで熱が上がりました…)
症状にもよりけりですが、人それぞれ対応の仕方も異なる部分があるかと思いますので共通して意識するべき部分をいくつかのトピックに分けて解説していきたいと思います。
よろしければご覧になってください。
- 栄養よりも睡眠が大切
本記事を読むよりも寝たほうが良いのではないかという声も聞こえてきそうですが…栄養よりも睡眠を重視しましょう。
風邪を引いた時は消化吸収の機能も落ちるため、無理に栄養を摂取する必要はありません。
体内の脂肪を使ったりしながら人間に本来備わっている免疫の機能を活用してバイ菌と戦ってくれます。
私は普段食欲が落ちることはほとんどないのですが、今回は流石に食欲がなくなりました…笑
ただし、回復期においては栄養をしっかり摂ることでお身体も回復しやすくなりますので特定の栄養素を意識して取り入れていくことが大事になります。
〈 回復期の症状の例 〉
・風邪のあと咳が残り続ける
・熱は下がっても鼻水が止まらない
・風邪の後からお腹が緩い状態が続く
- 回復期に摂るべき栄養素
- ビタミンA
→粘膜を健康に保ったり抵抗力を高める働きのあるビタミンになります。
食材の例:にんじん、かぼちゃ、卵、うなぎ、レバーなど - ビタミンC
→免疫力を強化するとともにウイルスを撃退して治癒を早める働きがあります。
食材の例:ブロッコリー、パプリカ、ピーマン、ほうれん草、いちご、みかんなど - ビタミンE
→血行を良くして免疫力を高める働きのあるビタミンになります。
食材の例:鮭、ナッツ類、アボカドなど - 亜鉛
→免疫などの様々な反応に関わっており、亜鉛を摂ることで症状の回復を早める可能性があります
食材の例:牛肉、豚肉、大豆類、ナッツ類など - グルタミン
→風邪の時は免疫の栄養として大量に消費されてしまうため、意識して補給することで小腸の粘膜の材料となりその他の栄養の吸収効率も高まるため回復を早める効果に期待できます。
食材の例:サプリメントを活用して摂取しましょう
いかがでしたでしょうか。
これから気温が低くなったり空気が乾燥してくることで風邪やインフルエンザなどの病気が多くなる季節に入っていきますのでお食事からの栄養、睡眠時間の確保、うがい手洗いなどの感染症対策などに気をつけながら健康的な生活を送っていきましょう。